9月の棚田
4月の棚田
2021.06.01

4月30日に来たときは水張りが始まったばかりだった。田植えはひと月後くらいかなと思った。今年は入梅が早く、5月中旬から雨が続いた。山道の走行は、私にとっては危険だった。天気予報をみていたが、6月1日を適当と決めた。

来てみると、やはり、田植えを終えて間のない感じだった。





若い稲がきれいに揃っていた。

一部に「蓮」の植わっている田があった。

レンコンにしては葉が小さいと思う。それに規模も小さい。園芸用の「水連」を培養しているのかもしれない。

カエル君。画像では寸法を伝えられないが、この大きさのカエルを見るのは久しぶりである。私の子供時代には道端にいっぱいいた。申し訳ないが子供の私はカエル君にワルサをした。
カエル君の表情が好きだ。


棚田の周辺に、可愛いものがいっぱい生えている。

なんか、「コロナ」みたいだが、実物はとてもかわいい。(PictureThisによれば、「ヤブヘビイチゴ」)

撮影している私を見て、おばさんが話しかけてきた。


イチゴを「可愛いねえ」というと、自分の娘をほめられたように、笑顔で色々な花の所在を、教えてくれた。
(私よりおそらく30歳以上年下の女性を、「おばさん」というのは、不適切と自分でも思う。ただ私はどのような人と対面しても「自分を相手より年上と思えない」のだ)

側壁の岩に張り付いて自生するベゴニア


色違いが近くに咲いていた。


PictureThisは「パゴダハナミズキ」と教える。


PictureThisは、「雪割草」と教える。

横浜のわが家にもあったのだ。いつも繁茂する「雑草」に覆われてみえなくなった。しかしずっと生きていた。雪割草自体冬は消えるので、「雑草」と出入が合う。そして雑草ほどの旺盛さがない。私はこのように立派な雪割草をみたことがない。横浜の現住民に場所を教え点検してもらったが、見あたらないという。しかし必ず生きている。近々自分で見よう。そして春日野へ持ってくるのだ。

今日は鮎釣りの解禁日だった。

 
6月30日

稲が少し大きくなっている。アジサイが咲いている。



道側面の白いホタルブクロ



注意と言われてもなあ。キャラバン・シューズに長ズボン、素肌は出していない。



雲行きがあやしくなった。



4月30日の棚田
9月21日の棚田

    
目次へ