1月9日




日は差すがうす曇り。静かな年始めだ。コロナが鬱陶しく気分を覆っている。
ゆっくり田んぼ道を歩いた。私のコースは大体2.5Km前後である。4Kmをこすこともあるが、最低2Kmは歩こうと思っている。雨以外はそれを守っている。昨年1月8日に始めたので、1年続いたことになる。1日も欠かさなかった。もう習慣になった。温暖化というけれど、この時季でも、終わりの方では少し汗ばむ。夏は大変である。無理はすまい。長く続けたい。それにしてもこの地は散歩人口の多いところで、夜明け前から夕刻まで、ひっきりなしに人が歩いている。連れもって歩く人が多い。(つれもつというのは和歌山県の方言だそうだが、徳島でも普通に使う。一緒にという意味である。二人で、仲間で、一緒に)
羨ましく思う。見て気持ちのいいものだ。

この時季、田んぼは静かである。
今日は耕運機を2台だけみた。











この時季の作業「目的」は何だろうか。
「秋起こし(秋耕)」というのを知った。今の作業も、目的は同じに違いない。「良食味・高品質な米を獲るためには、必要な作業」ということだろう。

この時季の「農作業」の意味情報について、適切な[Q&A]ページがある。

[質問]
教科書にも資料集にも、1、2月の米づくりの仕事が書いてありませんでした。 なにをしているんですか?
[答え]
冬は、日本海側では雪や雨の日が多く、反対に太平洋側では晴れて乾燥した日が続きます。このような気候のちがいによって、作られている作物や農業のやり方もちがってきます。(後略)


1月22日の風景



22日の風景である。若い方だった。写真を撮るので会釈すると返礼してくれた。
この田のお米は美味しいのが出来るように思う。
食料品の多くが、小麦をはじめ値上がりしている。米だけが上がらない。どうして日本人は米を食べなくなったのだろう。こんなに美味しいのに。

    
目次へ