2021.02.11
昨日[ザワークラウトとジャガイモの煮込み]というのを作ってみた。娘が春日野へ来たとき作ってくれ、おいしかったので作り方を教わった。娘がそれを作ったのは、私がザワークラウトを作ってあったからだ。
私は夜はまったくダメな男で、食べる量も少なく、すぐ眠くなってしまう。(朝は3時半前後に起きる)
朝昼はいっぱい食べる。実質1日2食1飲である。そんな訳で、この料理を作り終えた時、すでに意識が朦朧状態で、食べることなく寝てしまった。
今朝、どうなっているかと食べてみて、我ながらその旨さにびっくりした。本当においしかった。

ということで、報告します。
私が料理を面白いと感じ始めたのは春日野へ来てからで、ほんの数ヶ月に過ぎない。包丁を使う手もおぼつかない。もともと手先の不器用な人間である。やることは粗っぽいものである。どうせ自分が食べるものだと思っている。
画像つきで紹介するのはおこがましくも厚かましいが、にやにやしながら読んで下さればさいわいである。


ジャガイモ
男爵2袋6個買ってきたが、冷蔵庫にメークインが3個残っていたのでそれも使った。計9個。



玉葱
2個



玉葱をみじん切りした。いかにもど素人でお恥ずかしい。



玉葱
飴色になるまで炒める。



ジャガイモ
サイコロ切りして茹でる。これもいかにもど素人だ。



ソーセージ



ソーセージ
輪切りして炒める。



自家製ザワークラウト
熟成して、すてきな匂いがしている。
ジャガイモと「見た目で同量」というのが、娘の指示である。



ジャガイモ、ザワークラウト、ソーセージ
胡椒とローリエ(ローレル)
胡椒はたっぷりと。
弱火で煮込む。水分は加えていない。塩も足していない。



出来上がり
だがここで力尽き寝てしまった。

朝食べてみて本当にびっくりした。おいしかったですよ。
やはり「ザワークラウト」がポイントと思う。缶詰を使ったのではこの味は出ないと想像する。商業生産された漬物は、私はおいしいと思ったことはないし、買うことはまずない。ザワークラウト缶詰も、同じことと思う。

昨日はキャベツ2個を漬けこんだ。今朝はもうたっぷり水が上がっている。様子を見ながら1週間から10日冷暗所で発酵させ、そのあと冷蔵庫で保管する。

 ザワークラウトの作り方(サンダー・キャッツ『発酵教室』による)
    
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