高越山(2020.10.20撮影、川は吉野川)

  
恩師・森岡博美先生がおっしゃった。
「野村はん、徳島はええところでよ。海があり川があり山がある。魚も野菜もくだものもうまい。春夏秋冬美しい景色があり、空気はきれい。気候温暖、人情温和。こんなええとこないでよ。戻んてこんで?」
私の中学時代の理科の先生である。一昨年(2018年)の正月早々にお亡くなりになったが、60年以上に亘る「師」であった。森岡先生のことはいずれまた詳しく書くことになるだろう。私が社会人になって以降は、先生は必ず「野村はん」と呼んだ。呼びつけにすることはなかった。

(野村はん=野村さん、もんてこんで?=戻ってきませんか?
野村さん、徳島はいいところですよ。海があり川があり山があります。従ってそれに由来する海産物、野菜、果物、豊富でおいしいです。春夏秋冬、すてきな景色があり、空気はきれい。気候も人情も穏やかです。こんないいところはないですよ。戻ってきませんか?)

(上はちょっと丁寧すぎるね。
「野村君、徳島はいいところだよ。海があり川があり山がある。魚、野菜、くだもの、みんな豊富でおいしい。春夏秋冬、すてきな景色があり、空気はきれいだ。気候も人情もおだやか。こんないいところはないよ。戻ってきなさいよ」)

私は横浜で生涯を終えるつもりだった。
事情がかわったのは、妻が、野村の墓地に入ることを望んで死んだからである。そのこともまた、書くことがあるかも知れない。

森岡先生
野村は徳島へもんてきました!



①徳島と古事記 ②徳島の景色と食べ物 ③出生地、大空襲、母校小学校
④南海大地震(海が咆える) ⑤発酵 ⑥糖化(とろける焼き芋研究)
⑦ジャム&ピール ⑧妻が遺した花 ⑨思うこと(essay)
⑩My Photos ⑪徳島の田んぼ&阿千田峠 ⑫垣根のむこうへ(あかね詩文集)
⑬過去の記事    (徳島弁監修:純子&かより)


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